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2026.11.01 台湾慰霊 閲覧数 0
高雄にも日蓮宗のお寺がありました。しかし建物は見つからず?
成功一路406号。地図アプリにそう入れると、8階建ての高雄佛教蓮社という台湾のお寺が出てきます。ここに昔、日蓮宗の妙法寺がありました。
高雄といえば港と夜市、最近はアートの街としても人気ですが、日本時代にはここにも日蓮宗のお寺がありました。建物は戦後に壊されて、跡地にいまの寺院が建っているようです。お題目の碑だけは残っているそうなので、今度訪ねて詳しい事情を聞いてみたいと思っています。
高雄はもともと「打狗(ダーゴウ)」と書きました。字面が良くないというので、大正9年の地方制度改正のときに音の近い京都の「高雄」の字を当てたのがいまの地名です。明治33年に鉄道の駅ができてから哈瑪星・鹽埕のあたりに日本人の街が育って、公園、水道、劇場と次々に建っていきました。
妙法寺もそうした街づくりの中で建てられたお寺の一つだと思います。いまの建物を見ても当時をしのべるものはほとんどありませんが、お題目の碑だけは隣に残っているようです。台北法華寺の門前の題目碑と同じで、日本人が引き揚げたあとも台湾の人たちが壊さずに置いてくださったのでしょう。
台湾に残る日蓮宗ゆかりの4ヶ所をまとめた記事「台湾に残る法華の足跡をたどる。台北・台中・高雄・鵝鑾鼻。」もあわせてどうぞ。
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