SAGA ANSHOZAN KOKUSO-JI

2021.08.09 お寺のまいにち

夏だ!海だ!お盆だ!

皆さんこんにちは、本日も國相寺ブログをご覧頂きありがとうございます。

少しお久しぶりとなってしまいました。

いつの間にか夏休みに入り、いつの間にかオリンピックも終わり、いつの間にかお盆が始まりますね!

國相寺の今年のお盆は私たち若夫婦だけになった初めてのお盆です。

先日行われた「お施餓鬼供養」では正静上人がお導師(法要の主となる人)をされ、私が太鼓を叩きました。

正静上人は言うまでもなく立派なお上人様ですので問題なく、いつも通り法要を進められていました。

問題は私で、初めて大きな行事で太鼓を叩くので数ヶ月前からドキドキ

太鼓の練習も自分ができる範囲で頑張ってきました。

太鼓はお経に合わせて一定のリズムで叩くところと複雑なところがあります。

一定のリズムで叩く太鼓は10分くらい続けて叩くと途中から集中力が途切れてだんだんリズムがわからなくなってきます。

複雑なリズムで叩く太鼓は急に複雑な太鼓が休む暇なくやってくるので間違えちゃいます。

そんな中、前日まで間違えずに叩けるまで練習しましたが緊張に弱い私。。。

たくさんのお上人様と檀信徒さんの前でいざ叩くともう大緊張でした(-。-;

太鼓が始まると「」集中!!多分こわーい顔になっていたと思います( ̄∀ ̄)

なんとかやり終えて、足はガクガクでしたがみなさんから驚きとお褒めの言葉を頂きました

次のお彼岸ではもっと上手に叩けるようにまた練習していきたいです

そんなお施餓鬼供養では各家先祖代々の供養だけでなく、大切な方の供養や水子供養

多くの犠牲者の供養を行います。

当日はみなさんからのたくさんの供物(野菜や果物、重餅、菓子、花など)をお供えしお経があがりました。

お参りは例年より少なかったですがこれは今のご時世しょうがないことです。

また来年、再来年も國相寺お施餓鬼供養はございますのでぜひいつかお越しくださいませ。

また、7月末にご案内しておりました写経会が無事終わりました。

写経は修行の一つ。


受持(お経を頂く)

読む(お経を読む)

誦(お経本を見ずにお経を唱える)

解説(お経を理解する)

書写(お経を書く)

修行というと一歩下がってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが

私は日常生活が自分に課せられた修行だと高校生から思っていました。

だからみなさんは日々、修行をされているんだと私は思いますけどね( ̄∀ ̄)お疲れ様です

楽で幸せでふわふわ〜♪みたいな毎日は残念ながらなかなかないでしょう笑

でも仏教での修行は日々の修行とは違い、ストレスがかからず心がリフレッシュできる修行です。

また國相寺で様々なイベントを企画しておりますのでご都合が合えばご参加くださいませ!

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